日本語習得や働く準備も ウクライナから小千谷へ避難 自立への一歩を踏み出す夫婦【新潟】 (22/06/28

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  • Опубликовано: 11 сен 2024
  • ロシアが侵攻するウクライナから新潟県小千谷市に避難してきた夫婦。来日して6月28日で1カ月、2人は小千谷市での生活に少しずつ慣れながら、自立への一歩を踏み出しています。
    冷蔵庫に貼り付けた錦鯉のマグネットに、サムライの掟を記したのれん。
    17日、ムタル サリフさんとイリナ シェフチェンコさんの小千谷市の自宅を訪れると、たくさんのプレゼントを紹介してくれました。
    小千谷市の人たちから歓迎されるなか、2人が目下取り組んでいるのが…
    【夫・サリフさん】
    「日曜日には(日本語の)テストがある」
    おぢや避難民支援の会のメンバーが先生となり、2人は日本語の習得に励んでいます。
    小千谷市での生活を早く軌道に乗せるため、ひらがなとカタカナを6月中にマスターしようとしています。
    そんな2人が日本に避難してきたのは、1カ月前の5月28日でした。
    イリナさんとガーナ国籍のサリフさんはウクライナ東部のドニプロで暮らしていましたが、ロシアの軍事侵攻を受け、支援の会とコンタクトを取って来日。
    今、2人は自立を目指し、一歩ずつその歩みを進めています。
    27日、支援の会のメンバーと出かけていた2人。
    【おぢや避難民支援の会 大渕真由美さん】
    「何を作るんですか?」
    【妻・イリナさん】
    「これはマッシュポテトを作る調理器具。ピリジキにする」
    長岡市に買い出しに行き、調理器具などを購入してきたイリナさん。今後はウクライナ料理の販売や料理教室を開くなどして収入を得たい考えです。
    【妻・イリナさん】
    「目指しているのは、ウクライナ料理を販売するためにトライすることと、ウクライナ料理の作り方を教えること」
    一方…
    【夫・サリフさん】
    「これが証明書」
    【記者】
    「ドニプロ・メディカル・インスティテュート?」
    ウクライナで研修医として働き出した矢先に軍事侵攻で避難を余儀なくされたサリフさんは日本で医師になる道を模索していますが、まずはアルバイトなどできる仕事から始める考えです。
    支援を受けるだけでなく、自立の道を歩み出した2人。
    前だけを見据え、未来を切り開いていきます。

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